家庭教師の利用法

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個人契約での家庭教師の探し方、個人契約の注意点、良い家庭教師会社の見分け方などを紹介します

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更新日 2008-09-03 | 作成日 2007-11-13

 
 

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家庭教師の利用法について

 成績が悪い、受験勉強が不安・・・などの理由でとりあえず家庭教師をと考える親御さんも多いと思います。しかし「とりあえず」という考え方では、効果は上がりませんし、良い家庭教師を見つけることも出来ないかもしれません。

また、家庭教師は1対1できめ細かく指導をしてくれる反面、家庭教師だけではお子さんと先生が慣れてしまって、緊張感がなくなることもあります。

ここでは、効果的な家庭教師の利用例や、目的別に家庭教師を頼む場合の注意点について説明したいと思います。

1.予備校、進学塾、受験塾の補習指導

集団塾に通っているだけでは、分からない所がそのままになってしまったり、塾の宿題を1人でやりきることが困難なこともあります。得に中学受験塾や難関校専門の進学塾の内容は学校でやる範囲を超えているので、周囲が分からないことを教えることは難しいことも。性格が大人しくて塾で積極的に講師に質問出来ないこともあると思います。

 こういう場合は、塾で指導経験のある家庭教師か、同じ塾に通ったことのある学生講師に復習や足りない部分の補習を頼むといいでしょう。注意する点は、塾のカリキュラムから離れてしまうような指導をすると、お子さんがかえって混乱するので、あくまでも塾のカリキュラムの中での指導をお願いしてください。
 理解が不足している場合は単元をさかのぼって指導してもらうようにしましょう。これも塾のテキストを復習する形で良いと思います。
 家庭教師業者の販売する教材を使ってしか指導出来ないような教師を頼むのはよくありません。

 また、家庭教師から見て、お子さんと塾のレベルが全くあっていないとう判断をされることがあるかもしれません。その場合は塾を続けるかどうかまで、よく家庭教師と話し合ってみてください。

2.学習習慣をつけさせたい

 とにかく勉強しないのをなんとかしたい、という場合には、家庭教師に毎日勉強するカリキュラムを作ってもらいましょう。この場合は出来るだけ指導経験豊富な家庭教師に頼んだ方が良いと思います。
 
 「楽しく勉強する」ことに意識が向いて、勉強に集中していなかったり、宿題をやっていなくても怒らないような教師では、お子さんが甘えてしまってなかなか学習習慣が身に付きません。少し厳しくてもいいので、集中させる時間を増やすような指導をお願いしましょう。

 また、ご家庭でも学習計画をたて、毎回実行しているかどうかをチェックすることが必要です。場合によっては短期や2週間に1回くらいの指導でも十分です。ただし、お子さんがカリキュラムをしっかり実行しているか、家庭で毎日チェックすることが重要になります。

 親御さんがお子さんの勉強に関して無関心で、宿題をやっていないと怒らないような家庭では、週1、2回家庭教師が来ても、学習習慣をつけることは難しいでしょう。まずは「先生の言ったことは必ず守る」とお子さんに約束させてから、家庭教師を頼むようにしてください。

3.難しい所、分からない所を教えてもらう

 家庭教師の勉強で一番効果があるのは、このパターンでしょう。ある程度自分で勉強出来るけれど、どうしても分からない所がある場合や、特定教科のみ勉強方法がよく分からない、苦手であるというお子さんは、その教科の指導が得意な家庭教師に頼めば、成果が出やすくなります。

 依頼される家庭教師も指導方針がはっきりしていて、指導しやすいと思います。専門分野の学生さんや特定の科目が得意な家庭教師に依頼すると良いでしょう。

 また、入試で出題される難問の解き方などは、志望校の受験経験や指導経験のある家庭教師に頼んだ方が効率よく教えてもらえると思います。

4.短期集中で依頼する

 普段、部活動などで学校が遅くなる場合は、無理に夜家庭教師に来てもらっても眠くて授業にならないということもあります。忙しいお子さんの場合は、思いきって定期テスト前や夏休みなどに集中して依頼するという方法もあります。

 勉強を始めたら集中出来るお子さんでしたら、この方法でもなんとかテスト範囲はやりきることが出来ると思います。
 また、夏休みや冬休みなどは生活ペースが乱れやすいので、午前中から家庭教師に来てもらって、朝起きる習慣を守るようにさせるという利用法もあるでしょう。

 
 しかし、受験直前(1ヶ月前くらい)に家庭教師を頼む場合は、注意が必要です。この時期に相性が合わない教師が来たり、難しい問題ばかりやるようですと、精神的に不安定になってしまいかねません。
 受験直前は家庭教師を無理に頼むより、家庭で出来ることをしっかり復習した方がよいでしょう。

5.受験準備に利用する

 受験勉強のやり方が分からない、志望校に合格させたいなどの理由で家庭教師を頼むことはよくあります。 
 しかし受験というのは、その地域や学校の近年の出題傾向や対策法をよく分かっている教師でないと、効率よく学習させることは難しいと思います。

 受験まで後半年など、短期間で依頼する場合は、出来るだけベテラン教師を選びましょう。過去問を研究して、出題されやすい部分のみを集中的 に勉強出来るようなカリキュラムを作ることが出来る教師でないと、時間が無駄になってきます。

 高校受験の場合は内申点など、学校の成績も重要となりますので、受験勉強を始める前に評価を上げられる教科、科目がないかも考えてみてください。また、大学受験も入試方法は多様化しています。自分の志望校を決めて、どのような入試方法があるのかをよく調べないと、家庭教師を頼む意味がなくなってしまいます。
 
 家庭教師は受験校の相談にも乗ってくれると思いますが、どちらにしよ早めに決めていけないといけないことなので、出来るだけ受験直前に慌てて家庭教師を探すということがないようにしましょう。


 ちなみに、ベテラン家庭教師は毎年12月くらいになると、生徒数がいっぱいいっぱいになり、新規に依頼を受けても余裕がないことが多いです。12月くらいに探し始めてもいい先生ほど断られると思っていた方がよいでしょう。受験準備で家庭教師を依頼するなら、遅くても9月から10月までに探しておきましょう。